神さまの逆立ち

〜本当にあった40歳からの人生巻き返し物語〜

子育てしない子育て②

こんにちは、ブログ5日目です♪

前回の続き、子育てについて。

 

himikoro.com

 

子どもって、毎日色んな物を拾って持ち帰りませんか?

嬉しそうに渡してくるので無下にもできず

一応「ありがと〜」なんて言って受け取るのですが。

みなさん、どうしてますか?!その後の処理とか

 

正直、少し前までは

「また石拾ってきたのかー」「また葉っぱ拾って来たのかー」

「また得体が知れないもの持ってきたのかー」

こんなのとか・・・

と、少々うんざりしていました。

もう本当に大量にお土産を持ち帰るので

子どもたちが寝た後に

「これなら捨ててもバレないな、うっしっし😏」と

時間が経って忘れていそうなものをこっそり仕分けして、

幼稚園に行っている間にごっそり捨てるのがわたしの職業でした。

 

車の中で、拾った石を失くしたことに気付き、

泣いて喚いて大騒ぎの子どもたちに

「もう!!何なのよ!!

石ころなんてまた拾えばいいでしょ!!

ガァーーーーーー!!」

と、暴言を吐くこともしばしば。

 

そう、わたしには、それが子どもにとって素晴らしい一期一会であると

理解できなかったのです。

 

「あの石にもう会えないの?」(そんな、恋人じゃあるまいし)

「なんで捨てちゃったの?」(家が石だらけになるからです)

「ママはどうしてどんぐりが嫌いなの?」(中から虫が出てくるからです)

 

そんな冷たい母でした。

 

でも、今年のお誕生日に子どもたちからもらったプレゼントを開けた時

ポロポロと涙が止まらなくなってしまった。

(さすがに子どもたちの前では堪えたが、その夜、堰を切ったように泣く47歳)

 

木の葉とお手紙

◉たった1枚の落ち葉

◉お手紙

◉それを入れる紙で作った箱

 

なんて幸せなんだろう。

 

このたった1枚の木の葉には、

人をこんなに幸せにする力があるのか。

ダメだ、思い浮かべるだけで涙腺が・・・これは・・・歳のせいなのか?

 

子どもたちは、石やどんぐりや葉っぱを拾いながら

この幸せを感じていたんだ。

そして、その幸せをお母さんに分けてあげたいと思ったんだ。

とびきりの1枚を見つけて、

「ママにあげよう!!」って思い付いてくれたんだ。

壊さないように、ポケットにもどこにも入れないで運んでくれたんだ。

 

子どもの無垢には敵わないな。

 

それに、本当に素敵な葉っぱ。

色が優しくて強くて、少し歳を取ったような赤(笑)

大きさも、形も、感触も、とても気に入った!!

 

わたしの宝物。

もし失くしたら、泣いて喚いて大騒ぎする。

 

本当にありがとう。

こんなに可愛い子どもたちを授けてくださって

神様、ありがとう。

 

やっぱりわたしは確信しています。

子どもは勝手に育ちます。

豊かさ、優しさ、賢さ、強さ。

大人が抵抗せず、ふんわりと流れに乗せてさえいれば。

 

 

他にも、子どもたちが「秋の素材」で作った作品

見ていってあげてください♡

木の実のネックレス

 

松ぼっくりのオブジェ

落ち葉とススキ

 

よっ!子どもたちのクリエイティブな力!!

 

ここまでお読みくださり

ありがとうございます♡

 

【今日の子育てメッセージ】

一流アーティストが渇望するのは、子どものような本物のアーティスト。