こんにちは、ブログ2日目です。
昨日の初投稿を読み返すと、“かなり濃い人生を送っているなぁ〜”と改めて思う。
しかし、「今」という高台から見下ろすと、
何でもかんでも「色々あったな!」で済まされてしまう凄さ。
歳を重ねると、これがかなりの武器になります。
記憶の役割って、ほとんどそれしかないと思っているくらい。
つまり、記憶とは「あんな事もこんな事もあったな、今となっては笑い話だ」と実感するためのツールなのだと。
恋愛なんかはそれが分かりやすい。
失恋をして、自暴自棄になって泣き喚き、半年かけて痩せ細る47歳って
そうそういません。
どんな悲しみも、痛みも「乗り越え方は分からずとも、なんか乗り越えちゃう」
って事が潜在的に分かっているから、無駄に自分を傷付けません。
だから少し安心して不幸の中に留まれる。
これはなかなか若い時分には気付けません。
だからこそ、中年諸君よ!
生まれ変わるなら、チャレンジするなら、今なのだよ!!
そして、成功哲学を読み漁るわたし・・・
さて、前置きが長過ぎてもう終わりにしようかと血迷いましたが
ここからが本題です!
あらゆる本を読んできましたが(今も毎日何かしら読んでいます)
多くの本は “ポジティブ思考” を推奨していますよね。
そして、誰もがすぐさま実践しているのではなかろうか、と思います。
しかし、ここに大きな落とし穴があり、何度も落ちているわたしです。
ポジティブ思考が、いつしか「ポジティブにならなきゃ思考」に陥っている。
例えば、こんなことありませんか?
未来に起きる出来事に対して、必要以上にネガティブ意識を持って自分を守る、
みたいなこと。
「今日のプレゼン、頭真っ白になって、心臓が飛び出て、ついでにオナラも出ちゃったら
もう最悪だー!死ぬー!!嫌だぁぁぁー!!!」
と、最悪な状況を想定してから事に挑むと
「あれ?思ったよりマシだったわ」
と、心がスーッと軽くなる、みたいな。
これ、頭の中で何が起きているのか解説しましょう。
顕在意識くん: 嫌だぁー!マジで死ぬー!!絶対オナラ出るーー!!恥かくーーー!
潜在意識くん: ちょっと大袈裟じゃない?
顕在くん: マジで足震えてきたー!!絶対失敗する・・・笑われる・・・死ぬー!!
潜在くん: そう言って、一度もそんなの起きた事ないじゃない。
顕在くん: ・・・まあね。
潜在くん: ボクが起こさない限り、それは起きないって君は知ってるし
今回も「お願いやめてね」のアピールだよね?
顕在くん: へへ
潜在くん: 分かったよ。だけど、最高のパフォーマンスは期待しないでね。
ボク眠いし、無理だから
顕在くん: いい!全然いい!まあまあの出来でいい!!ありがとう!!
わたしたちの知らない意識の中でこんな約束が交わされている・・・としたら、
その逆も当然、あると思います!
顕在くん: 今日は大事なプレゼン。ポジティブにいかなくちゃ!
絶対ぜーーーったい上手くいく!!ボクはTEDスピーカーだ!キラキラ✨
潜在くん: 全然練習とかしてないけど、大丈夫なの?
顕在くん: 練習?いやいや、ボクは天才プレゼンターだぜ?そう信じれば
何者かがボクを勝手に動かしてくれるのさ!キラキラ✨
潜在くん: なんか声とか震えとるし・・・
顕在くん: 絶対、絶対、大丈夫!・・・だってば。
潜在くん: それによく見たら、鼻の穴ふくらんでるじゃん。
それって、君の不安のしるしだよね。
顕在くん: ちがーう!ちがーーう!!鼻の穴が大きいのは立派な成長なの!
ボクは超ポジティブなの!!
潜在くん: もう分かったよ。そこまで言うなら、それなりの出来にはしてあげるよ。
けど最高のパフォーマンスは期待しないでね。ボク眠いし。
それから、あんまりわざとらしいとボクは本当に眠ってしまうからね。
その時は君1人でがんばるんだよ。
顕在くん: そんなぁ〜
そして、結局「まあまあな人生」が続きます。
ポジティブ思考(ワクワク系なども)って、インスタントラーメンみたいに3分で出来上がるかと言うと、一応出来上がりますが、維持するのが難しいです。
10分経ったらのびて不味くなって捨てちゃう、の繰り返し。
頭では理解しているのになんか上手くいかない・・・と、悶々としている人
多いのではないかしら?
安心してください。
誰もが漏れなくポジティブ思考をちゃんと与えられています。
しかし個々に強弱の違いがあって、それをコントロールしましょう、
その為に焦らず少しずつ視点を変える練習をしましょう、
というのが本来のポジティブに向かう姿です。
突然キラキラに輝く必要はないし、
思ってもない事を口にして違和感を覚える必要もありません。
何事も段階を踏みましょう!(偉そう)
(落とし穴に落ちてるクセに偉そう)
ポジティブ思考の最初の入り口は「落ち着き」かな、と思います。
そこで、わたしは20年くらい前に買った、とある本を引っ張り出して
どこか懐かしみながら読み返し、再び瞑想人生を始めました。
実は20年前(25〜26歳の頃)に何気なく手に取ったこの本で「潜在意識」というものを知り、一時期は瞑想に耽ったりしました。
が、3ヶ月でブン投げました!若いっていいですね〜!
しかし、この「心を落ち着かせる」技術は、たった3ヶ月でも効果は絶大で
その後の人生でも大事な場面では必ず用いていました。
40歳から激変した自分の人生の枢軸は、間違いなく、この本を元に自身でアレンジした
「潜在意識と繋がる落ち着きの瞑想法」
です。 ←今、即効で名付けました。胡散臭い。
これはあくまでも自分に合ったやり方を見つけられた、という事ですが
どなたかの参考になればと思うので、この瞑想法の具体的なやり方については
またブログ記事で紹介しますね!
ちなみに、とある本とはこちらです⬇︎
【本日のメッセージ】
空を眺めてみましょう。それから自らを彩っている秋の木々に目をやってみて。
ポジティブが産声を上げます。