神さまの逆立ち

〜本当にあった40歳からの人生巻き返し物語〜

子育てしない子育て③

こんにちは、ブログ6日目です♪

(何日目までこの台詞を言えばいいですかね?・・・知らんがな!)

 

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himikoro(ひみころ)と申します。

わたしのちょっと濃い〜生い立ち、そして人生についてなど

こちらの記事にあまねく、惜しげなく、容赦なく記してありますので

覗いて頂けると、変な奴ではないと分ってもらえると思います♡ そのはず・・・

⬇︎⬇︎⬇︎

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【子育て関連の記事はこちらから♪】

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ものすごい力作!!

年長さんの娘が、「やっとできたー♪」

ウキウキ何やら持って帰ってきました。

それがこちらです⬇︎

 

【木箱】え?幼稚園児が作ったの?!

 

約1ヶ月かけて、

 

◉設計し

◉必要な板の枚数を計算し

◉木材に線を引き

◉長さを揃えてノコギリで切り

◉釘を打ち

◉ヤスリをかけ

 

◉大人は何も手伝ってくれないから

◉途中イライラし過ぎて爆発しながら

 

やっと出来上がったそうです。

 

これ、家でもし作りたいなんて言ったら

絶対ノコギリなんて使わせない自信ある。

あれやこれや綺麗にお膳立てしてあげる自信ある。

てか、手だし口出ししないなんて出来ない!!

 

娘「自分でやる!」

母「え、出来ないでしょ」

母「危ないからママやるよ!」

娘「大丈夫!」

母「大丈夫じゃないでしょ、怪我したらどーすんの!」

⬆︎もう、親子あるある会話じゃないですか?(笑)

 

 

へっぴり腰(笑)


なので、わたしの知らぬ間に、わたしの見えない所で

色々な体験をさせてくれる幼稚園ってホントありがたい。

 

細かく見ると・・・

◉線を引いた跡や

◉何度も釘を抜いた形跡や

◉ちゃんと組み立てるために書いた数字や

◉トンカチが木片に何度もかすってる跡

 

努力が見え過ぎ!!(;ω;)

泣いてしまうではないか!

 

園のスタンスとしては

もう出来ない!!と諦めて作るのをやめても全然OKだし

そういう子もいて当然。

その中にも必ず学びがある。

 

あくまでも作りたい子が作る。

 

それで、2、3日で出来ちゃう子もいれば

うちみたいに1ヶ月くらい粘ってやる子もいる。

なんだかんだ言って、やり切る子が殆どです。

 

大事なのは、やるもやらぬも

自分で選ぶということ。

小さい頃から、その生き方の癖を付けておくと

人のせいにしない大人に育つ、と園長先生は仰ります。

 

そして、道具の使い方。

危険だからと避けるのではなく、

危険だからこそ、正しい使い方を学ぶ。

トンカチは3歳から使わせています。

下の娘も指を打って「痛ーい!!」と泣くことしばしば。

親としては心配もあるかもしれない。

 

けど、木工は大事!!

(ほどよく難しいのがミソ)

 

プロセスを生きる。

を実体験できる。

 

「もう!出来ないー!!」怒り泣きしている娘に

出来なくていいんだよ。まだ頑張っている途中なんだから。

と、よく思ったものです。

 

「なかなか思い通りの自分になれない」

「なれなくていいんだよ。まだなっている途中なんだから」

 

「なかなか解決しない」

「解決しなくていいんだよ。まだ解決の途中なんだから」

 

「あなたが信じきれないわ」

「信じきれなくていいんだよ。君はまだ信じてる途中なんだからさ😏✨」

って、結婚詐欺師も使えそうなトーク

 

つまり、ゴールそのものよりも

そこに到達するまでのプロセスに多くが詰まっていますよね。

 

子どもたちは、ものを作りながら

喜んだり、考えたり、泣いたり、投げ出したり、楽しんだり、気付いたり

人生に必要なものを多く学んでいる気がします。

 

助けたいのをグッと堪えるのが親の仕事

かな、と思います。全然出来ちゃあいませんけどね、、、

 

それにしても今回は、なかなか根気強い我が子の意外な一面を見ました。

宝箱には何が入ってるのかな♪

 

な、な、なんだろう・・・?

ゴミ?

 

ものを作る人を尊敬します。

自分、不器用ですから・・・

 

最後までお読みくださり本当にありがとうございます♡

 

【今日の子育てメッセージ】

親子でプロセスを楽しめば、壮大な後片付けも怖くない♪

子育てしない子育て②

こんにちは、ブログ5日目です♪

前回の続き、子育てについて。

 

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子どもって、毎日色んな物を拾って持ち帰りませんか?

嬉しそうに渡してくるので無下にもできず

一応「ありがと〜」なんて言って受け取るのですが。

みなさん、どうしてますか?!その後の処理とか

 

正直、少し前までは

「また石拾ってきたのかー」「また葉っぱ拾って来たのかー」

「また得体が知れないもの持ってきたのかー」

こんなのとか・・・

と、少々うんざりしていました。

もう本当に大量にお土産を持ち帰るので

子どもたちが寝た後に

「これなら捨ててもバレないな、うっしっし😏」と

時間が経って忘れていそうなものをこっそり仕分けして、

幼稚園に行っている間にごっそり捨てるのがわたしの職業でした。

 

車の中で、拾った石を失くしたことに気付き、

泣いて喚いて大騒ぎの子どもたちに

「もう!!何なのよ!!

石ころなんてまた拾えばいいでしょ!!

ガァーーーーーー!!」

と、暴言を吐くこともしばしば。

 

そう、わたしには、それが子どもにとって素晴らしい一期一会であると

理解できなかったのです。

 

「あの石にもう会えないの?」(そんな、恋人じゃあるまいし)

「なんで捨てちゃったの?」(家が石だらけになるからです)

「ママはどうしてどんぐりが嫌いなの?」(中から虫が出てくるからです)

 

そんな冷たい母でした。

 

でも、今年のお誕生日に子どもたちからもらったプレゼントを開けた時

ポロポロと涙が止まらなくなってしまった。

(さすがに子どもたちの前では堪えたが、その夜、堰を切ったように泣く47歳)

 

木の葉とお手紙

◉たった1枚の落ち葉

◉お手紙

◉それを入れる紙で作った箱

 

なんて幸せなんだろう。

 

このたった1枚の木の葉には、

人をこんなに幸せにする力があるのか。

ダメだ、思い浮かべるだけで涙腺が・・・これは・・・歳のせいなのか?

 

子どもたちは、石やどんぐりや葉っぱを拾いながら

この幸せを感じていたんだ。

そして、その幸せをお母さんに分けてあげたいと思ったんだ。

とびきりの1枚を見つけて、

「ママにあげよう!!」って思い付いてくれたんだ。

壊さないように、ポケットにもどこにも入れないで運んでくれたんだ。

 

子どもの無垢には敵わないな。

 

それに、本当に素敵な葉っぱ。

色が優しくて強くて、少し歳を取ったような赤(笑)

大きさも、形も、感触も、とても気に入った!!

 

わたしの宝物。

もし失くしたら、泣いて喚いて大騒ぎする。

 

本当にありがとう。

こんなに可愛い子どもたちを授けてくださって

神様、ありがとう。

 

やっぱりわたしは確信しています。

子どもは勝手に育ちます。

豊かさ、優しさ、賢さ、強さ。

大人が抵抗せず、ふんわりと流れに乗せてさえいれば。

 

 

他にも、子どもたちが「秋の素材」で作った作品

見ていってあげてください♡

木の実のネックレス

 

松ぼっくりのオブジェ

落ち葉とススキ

 

よっ!子どもたちのクリエイティブな力!!

 

ここまでお読みくださり

ありがとうございます♡

 

【今日の子育てメッセージ】

一流アーティストが渇望するのは、子どものような本物のアーティスト。

子育てしない子育て①

こんにちは、ブログ4日目です。

 

わたしには、41歳で産んだ長女と43歳で産んだ次女がいます。

やーーーっとの思いで授かったこの大事な大事な子どもたちに

どういった教育をすればいいのか?

お腹にいる時からすでに考えあぐねていました。

特に1人目は、胎教にも熱心に取り組み、英語、ピアノ、幼児教室、スポーツ、

子どもの可能性を引き出すために、与えられるものは何でも与えよう。

そんな考えで、実際に0歳から英語教室や幼児教室に通わせていました。

 

しかーし!!

そんなのはただの親の奢りだと、今なら断言出来ます。

もちろん、教育に正解も不正解もないのでしょう。

親が子どものことを真剣に考え辿り着いたどんな答えをも否定するつもりは一切ないです!

 

ただ、自分は子どもたちと6年間付き合ってきて、

そして、今通っている幼稚園と4年間付き合ってきて、

本当にたくさんの事を学ばせてもらいました。

 

我が子が通っている幼稚園は一見ごくごく普通の幼稚園なのだけど

とにかく子どもたちがすごい!!

IQもかなり高い。(園長曰く120~140はザラだそう)

と言っても、IQの高い子を育てようとしているわけではなく

これはこの園の教育方針の副産物です。

また、一芸に秀でていてる子も多く、卒園後に「〇〇日本チャンピオン」とか「〇〇名人」として活躍している子もいます。

 

受験などせず誰でも入れる幼稚園が、ここまで教育に力を入れてくれているのは

すごくありがたい。しみじみ。

 

で、何をさせているのかと言うと、

 

ひたすら遊ばせている!!それだけ!!!笑

でもただの自由保育ではない、のがミソ

それについては1つの記事では収まらないので追い追い♪

 

机に向かわせて、ひらがなや数字を教えてたりなんて一切しません。

が、誰も教えずともほとんどの子が字を読んで書けます。(娘も日本語完ぺき!)

園には3千冊以上の絵本が置いてあり、好きな時に好きなだけ読める環境なので

子どもたちは自然に、全てを覚えたくて覚えます。

もうホントにね「教育で大事なことってこれなんだ」とつくづく感じます。

やりたい気持ち。知りたい気持ち。なんでも自分で決めたい気持ち。

 

うちの娘も読書が大好きで

朝ムクっと起き上がった瞬間から、

トイレより何より先に絵本を開きます。(トイレは行ってほし〜汗)

わたしはね、読書に没頭している5歳児を見つめながら確信したのです。

わたしが子どもを育てているのではない。

わたしには子の生命を維持し、愛情を注ぐ役割が与えられているだけだ。

そして、その報酬が「幸福感」なのだ。

 

子どもたちは、わたしのような小物ではなく、もっと大きな何かに育てられている。

わたしが邪魔さえしなければ、

完璧なタイミングで、完全な形に仕上がるように出来ている。

 

そう信じきれた日から、わたしは子育てしない子育てをしています。

もちろん、英語もお教室も躊躇なく秒でやめました。

 

で、本当によく遊ぶんです。

遊具も何もない原っぱでも、お友だちとたくさんの遊びを思い付いては

6〜7時間は駆け回っています。

ホント「遊び込む」と言う感じ。

 

園では、子ども同士で話し合いもたくさんします。

係を決める、リーダーを決める、全て子ども同士で決めます。

喧嘩もたくさんします。問題もたくさん起こります。

先生はいちいち止めません。

しょっちゅう怪我もします。

でも何も禁止しません。(命の危険があるもの以外)

 

問題なく、安全に、円滑に園を運営するのは簡単だけど

それだと学びがなくなってしまう。

未就学の間(6歳まで)が、人間の土台作りの1番大切な時期であり

その土台は後戻りしての修正がきかないからこそ、大人都合では妥協しない。

そういう信念がある幼稚園です。

 

しかし、親は大変です!!

 

なんの予告もなしに突然

田んぼで捕まえてきたイナゴを持って帰って来て、食べたいと言い出したり・・・

イナゴ大好物♡

きゃー!!都会っ子ママは悲鳴が止まりません!!イナゴは旦那が素揚げしました。

 

ビニール袋に蝉の抜け殻をパンパンに詰めたものを

「お土産だよ〜♡」と差し出されたり。(ぎゃー!)

服を洗濯しようとしたらポケットから大量のダンゴムシが出てきたり。(ぎゃーー!)

 

だけど、その大変さが楽しい。

こんなに楽しいことが自分の人生に待っていたなんて

もっと早く知りたかったぜよ!

 

最後までお読みくださりありがとうございました✨

 

【今日の子育てメッセージ】

子どもは自然の一部。大人は人工物。

アティチュードを変える

こんにちは、ブログ3日目です。

現在47歳。只今、人生を激変させているところです。

 

過去(40歳目前)のhimikoro

★既婚(旦那+猫)

★無職(たまにバイト)

★子ども無し

★夢無し

★友だち無し

★夫婦ギャンブル漬け

★借金地獄

★家賃払えなくて旦那の実家に居候(15年間)

★旦那は職を転々とし、やっと月給30万くらいで落ち着いてきたが

★ギャンブルでやっぱり借金地獄

 

現在のhimikoro

💓既婚(同一人物とは思えない年商5千万円の夫さま

💓無職(優雅な専業主婦とも言う)

💓子ども二人(超高齢出産で頑張って2人産んだ)

💓夢はジャズシンガー♪(たまにライブやってます♪)

💓ギャンブルって何ですか?

💓都内に新築マイホーム購入(81歳までローンあるよ!どーすんの!って台詞すら嬉しい

💓幼稚園の役員もやり充実のママ生活

💓友人に囲まれ楽しい日々

 

詳しくはこちらを読んでみてくださいね⬇︎

 

himikoro.com

 

さて、この世で一番信用ならぬもの。

それは自分自身。

かつてはそうでした。

そりゃあそうですよ。

借金して、パチンコして、帰りのバス代まで使い果たして、死にたいと思って、

 

「もう二度とやりません!!神様、仏様、マジでマジでお約束します!!!」

 

目をぎゅっと瞑りながら、必死にこうべを垂れ、

絶望の淵からなんとか救いあげて欲しいとあれほど懇願したのに

 

翌日、どこからか手に入れたなけなしの1万円札を握りしめて

「これが最後だ!!今日は勝てる気がする〜!」と、またパチンコ屋に向かうわたし。

 

ギャンブルが人生の足を引っ張っている。

そんなことはとっくの昔にわかっている。

高級車何台分、負けてると思ってるの。

 

わたしたち、貧困すぎて

派遣のバイトに行く交通費さえなくて、

前夜にBOOK OFFで本売って

交通費500円を調達してたんですよ?

もう30歳過ぎてるんですよ?

 

それでも止められないって、どーいうこと?!

 

そんなこんなで、過去の自分は、自分が一番信用ならぬ存在でした。

自分との約束は「気分が乗らない」という理由で星の数ほど葬られました。

大人の責任感というものが本当になかったのでしょう・・・

 

あなたは一生幸せになる権利を放棄したのですね

 

と神様に思われても仕方ない。

 

だけど、なぜか、もがく事はやめなかったのです。

このままではいけない、変わりたい、なんとか現状打破したい。

努力せずに。

そんなエネルギーの残りカスみたいなのがありました。

 

聖書の一節にこんな言葉があります。

「もし、からし種一粒ほどの信仰があれば、この山に向かって「向こうに動け」と言えば、その通りになる。あなた方にできないことは何もない」(マタイによる福音書17:20)

 

からし種ならぬ、残りカス!!

 

そう、この捨てずに残していた僅かなカスが全ての始まりでした。

わたしは本を読み漁り

苫米地英人氏の著書で初めてアティチュードという言葉に出会いました。

アティチュードってなんやねん!

どうやら「態度」とか「姿勢」という意味らしいです。

そしてどうやら、このアティチュードをほんの少し変えるだけで

人生が転換するらしい。。。

へえ。。。

へえ。。。

 

やってみようじゃあないの!!

 

この頃、ちょうど健康促進法が施行されてから数年が経った頃で

タバコ吸ってる奴は全員地獄に堕ちろ!と言わんばかりの

禁煙ブームが巻き起こっていて(大袈裟)

勿論ギャンブラーのわたしはスモーカーでもあり、

「きゃー!!日本がヒステリーを起こしてるー!」と思ったものです。

どんどん生きにくい世の中になっていく・・・

 

あれ、でも、これはチャンスかも?

女性だし、タバコはやめられるもんならやめたい。

今ならこの同調圧力に紛れてやめられるかもしれない!

そう思ったら、自分の奥底で渦巻いていた深層心理が叫び出したのです。

 

Yes!We Can!! Yes We Can!!  Yes We Can!!

 

そうだ、禁煙して京都に行こう!

 

それからのわたしは、禁煙に挑戦しては失敗し、試行錯誤を繰り返しました。

失敗したら秒で投げ出す自分が

「このまま変なオバさんになるのは、なんか嫌だぁーーー!!」

と、全力で変なオバさんになる未来を拒絶し

その思いだけでとうとう禁煙を成功させました。

 

この頃はまだよく理解していませんでしたが

「未来を変えたい」という本気の願望に辿り着いたことが

諦めなかった要因だったのだと思います。

 

多くの人が、過去の積み重ねで「今」があると思い込んでいます。

昨日もダメだったから、今日もダメだろう。

でも本当にそうなのか?

過去とは、積み重ねられるものではなく、去りゆくものではないの?

未来から届いている残像が「現在」なのだと考えてはどうだろう?

「今」は未来としか繋がっていない。

 

何かを変えたいのなら、素晴らしい未来を確定するしかない。

そうすれば、その未来に相応しい選択と行動をするようになる。

アティチュードが変わるのだ! でた!アティチュード!

 

まあでも、

過去のわたしも

「禁煙に成功したからといって、一体何がどう変わるの?ブツブツ。」

って感じでした。

しかし、今のわたしは言ってやりたい。

 

よくやったわ!!これで未来が丸ごと変わったわ!!

 

流れに乗るとは、こういう事なんだと思います。

ほんの小さな一歩から始まるのです。

この禁煙が、その後の事象の全てに影響し始めてきたのです。

 

ここまでお読みくださり、ありがとうございました💓

潜在能力の醒し方

こんにちは、ブログ2日目です。

昨日の初投稿を読み返すと、“かなり濃い人生を送っているなぁ〜”と改めて思う。

 

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しかし、「今」という高台から見下ろすと、

何でもかんでも「色々あったな!」で済まされてしまう凄さ。

歳を重ねると、これがかなりの武器になります。

記憶の役割って、ほとんどそれしかないと思っているくらい。

つまり、記憶とは「あんな事もこんな事もあったな、今となっては笑い話だ」と実感するためのツールなのだと。

 

恋愛なんかはそれが分かりやすい。

失恋をして、自暴自棄になって泣き喚き、半年かけて痩せ細る47歳って

そうそういません。

どんな悲しみも、痛みも「乗り越え方は分からずとも、なんか乗り越えちゃう」

って事が潜在的に分かっているから、無駄に自分を傷付けません。

だから少し安心して不幸の中に留まれる。

これはなかなか若い時分には気付けません。

 

だからこそ、中年諸君よ!

生まれ変わるなら、チャレンジするなら、今なのだよ!!

 

そして、成功哲学を読み漁るわたし・・・

 

さて、前置きが長過ぎてもう終わりにしようかと血迷いましたが

ここからが本題です!

 

成功哲学自己実現、スピ系引き寄せ、量子力学・・・

あらゆる本を読んできましたが(今も毎日何かしら読んでいます)

多くの本は “ポジティブ思考” を推奨していますよね。

そして、誰もがすぐさま実践しているのではなかろうか、と思います。

 

しかし、ここに大きな落とし穴があり、何度も落ちているわたしです。

 

ポジティブ思考が、いつしか「ポジティブにならなきゃ思考」に陥っている。

 

 

例えば、こんなことありませんか?

未来に起きる出来事に対して、必要以上にネガティブ意識を持って自分を守る、

みたいなこと。

 

「今日のプレゼン、頭真っ白になって、心臓が飛び出て、ついでにオナラも出ちゃったら

もう最悪だー!死ぬー!!嫌だぁぁぁー!!!」

 

と、最悪な状況を想定してから事に挑むと

 

「あれ?思ったよりマシだったわ」

 

と、心がスーッと軽くなる、みたいな。

 

これ、頭の中で何が起きているのか解説しましょう。

 

顕在意識くん: 嫌だぁー!マジで死ぬー!!絶対オナラ出るーー!!恥かくーーー!

潜在意識くん: ちょっと大袈裟じゃない?

顕在くん: マジで足震えてきたー!!絶対失敗する・・・笑われる・・・死ぬー!!

潜在くん: そう言って、一度もそんなの起きた事ないじゃない。

顕在くん: ・・・まあね。

潜在くん: ボクが起こさない限り、それは起きないって君は知ってるし

     今回も「お願いやめてね」のアピールだよね?

顕在くん: へへ

潜在くん: 分かったよ。だけど、最高のパフォーマンスは期待しないでね。

     ボク眠いし、無理だから

顕在くん: いい!全然いい!まあまあの出来でいい!!ありがとう!!

 

わたしたちの知らない意識の中でこんな約束が交わされている・・・としたら、

その逆も当然、あると思います!

 

顕在くん: 今日は大事なプレゼン。ポジティブにいかなくちゃ!

     絶対ぜーーーったい上手くいく!!ボクはTEDスピーカーだ!キラキラ

潜在くん: 全然練習とかしてないけど、大丈夫なの?

顕在くん: 練習?いやいや、ボクは天才プレゼンターだぜ?そう信じれば

      何者かがボクを勝手に動かしてくれるのさ!キラキラ✨

潜在くん: なんか声とか震えとるし・・・

顕在くん: 絶対、絶対、大丈夫!・・・だってば。

潜在くん: それによく見たら、鼻の穴ふくらんでるじゃん。

      それって、君の不安のしるしだよね。

顕在くん: ちがーう!ちがーーう!!鼻の穴が大きいのは立派な成長なの!

     ボクは超ポジティブなの!!

潜在くん: もう分かったよ。そこまで言うなら、それなりの出来にはしてあげるよ。

     けど最高のパフォーマンスは期待しないでね。ボク眠いし。

     それから、あんまりわざとらしいとボクは本当に眠ってしまうからね。

     その時は君1人でがんばるんだよ。

顕在くん: そんなぁ〜

 

そして、結局「まあまあな人生」が続きます。

 

ポジティブ思考(ワクワク系なども)って、インスタントラーメンみたいに3分で出来上がるかと言うと、一応出来上がりますが、維持するのが難しいです。

10分経ったらのびて不味くなって捨てちゃう、の繰り返し。

頭では理解しているのになんか上手くいかない・・・と、悶々としている人

多いのではないかしら?

 

安心してください。

誰もが漏れなくポジティブ思考をちゃんと与えられています。

しかし個々に強弱の違いがあって、それをコントロールしましょう、

その為に焦らず少しずつ視点を変える練習をしましょう、

というのが本来のポジティブに向かう姿です。

突然キラキラに輝く必要はないし、

思ってもない事を口にして違和感を覚える必要もありません。

 

何事も段階を踏みましょう!(偉そう)

(落とし穴に落ちてるクセに偉そう)

 

ポジティブ思考の最初の入り口は「落ち着き」かな、と思います。

そこで、わたしは20年くらい前に買った、とある本を引っ張り出して

どこか懐かしみながら読み返し、再び瞑想人生を始めました。

 

実は20年前(25〜26歳の頃)に何気なく手に取ったこの本で「潜在意識」というものを知り、一時期は瞑想に耽ったりしました。

が、3ヶ月でブン投げました!若いっていいですね〜!

 

しかし、この「心を落ち着かせる」技術は、たった3ヶ月でも効果は絶大

その後の人生でも大事な場面では必ず用いていました。

40歳から激変した自分の人生の枢軸は、間違いなく、この本を元に自身でアレンジした

 

「潜在意識と繋がる落ち着きの瞑想法」

 

 

です。 ←今、即効で名付けました。胡散臭い。

 

これはあくまでも自分に合ったやり方を見つけられた、という事ですが

どなたかの参考になればと思うので、この瞑想法の具体的なやり方については

またブログ記事で紹介しますね!

 

ちなみに、とある本とはこちらです⬇︎

かなり年季もの。今では手に入れるのが難しい?

 

【本日のメッセージ】

空を眺めてみましょう。それから自らを彩っている秋の木々に目をやってみて。

ポジティブが産声を上げます。